毛利アークハードの採用情報

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愛着を持って取り組み形になったものは、
一生忘れない。
Y.H(入社53年目・74歳・工事部部長・中途採用)

きっともう誰にもできないんじゃないか ずっと心に残る仕事

きっともう誰にもできないんじゃないか ずっと心に残る仕事

建築金物業界は扱う品物も仕事も幅広く、一言では説明できません。ビル、マンション、工場など大きな建物の仕事が多いですが、一般住宅の施工に関わることもあります。直接エンドユーザーとやりとりすると、ラインを飛び越えて、お客さんの要望をできる限りかなえてあげたいと、気持ちが入ってしまうことがあります。当然お金がかかりますが、関係会社にも「一緒にやれないか」と事情を説明して。その結果お客さんに喜んでもらえれば、もうそれだけで十分です。そこからお客さんに覚えていただいて、次の紹介につながることもたくさんあります。
今まで経験した中でも特に心に残っているのは、厳島神社の舞台にある青銅の灯籠を修復したことでしょうか。もうずいぶん昔のことになりますが、灯籠が台風で大破して、片方は粉々になっているほど酷いことになっていました。雪が降る寒い冬に、海に入ってひとつひとつ破片を拾い修復する作業。それも潮が引いた時しかできません。本当に大変でしたが、何百年もそこにあった替えのきかないものを修復するというのは、めったに経験できない仕事です。厳島神社に参拝すれば目に入るし、テレビに映ることも多いので、今もそれを見ては誇らしく思っています。
私が入社してからもう50年以上になりますが、「自分で手づくりしたものや思いがずっと残る仕事って楽しいんじゃないかな」という最初の気持ちのとおり、いつも楽しんでいます。

新しい考えを持ってどんどん改革していく人を

時代はどんどん変わっていくので、当然古い考え方も大事にしながら、新しい視点も取り入れていく必要があります。自分の考えを持って「こうだ!」と発言してくれる若い人がどんどん増えれば改革につながるし、今までとは違う別の分野にも道が開けるのではないかと思っています。
建築業界でも私たちの仕事は幅広く、特に難しい分野。その上できて当たり前でほめられることは少なく、結構ハードです。それでも、この仕事を知れば知るほど楽しくなるはず。ほんの少しの興味から入社して、いつの間にかその気持ちが大きくなっている。私たち先輩社員は、そうやって仕事に喜びを見つけてもらえるような環境をつくっています。

新しい考えを持ってどんどん改革していく人を

「ここをつくったんだよ」と
子どもに誇れる仕事です。
Y.M(入社3年目・38歳・工事部・中途採用)

努力の成果が形となって残ることが魅力

努力の成果が形となって残ることが魅力

この会社に入社する前はパチンコ店の設備関係の仕事をしていたのですが、常々業界の将来に不安を感じていました。建築業界に転職したのは「ここならずっとなくならないだろう」という安心があったからです。
転職先を探す中でも、毛利アークハードはマツダスタジアム関連や、他にも広島県で有名な建物をいくつも手掛けていることを知り、そこに惹かれました。
この仕事をしていて本当に良かったと感じるのは、建物ができあがって家族に紹介できるところ。2022年7月、移設された広電宮島口駅が開業しました。この駅の工事は僕が初めて現場を任された仕事でした。開業してから家族を連れて見に行き、子どもに「ここをつけたんよ」と指さして説明したりして。転職前は子どもに自分の仕事を見せるということができなかったので、直接見せてあげられるというのが本当に嬉しいです。
僕と同じく未経験の方はどんな仕事なのかなかなか想像がつかないと思います。この仕事の一番重要なところは、現場で作業する職人さんに気持ちよく仕事をしてもらい、トラブルが起こらないよう手配すること。時には失敗することもあって落ち込みますが、同時に複数の仕事を抱えていると引きずってもいられません。幸い切り替えは早い方なので、次の日になればスパっと切り替えて仕事に取り組んでいます。

実際に現場で経験してわかるおもしろさ

この会社にはいろんな年代の方がいますが、気を遣うこともなくみんな和気あいあいとやっています。現場に直行して直帰することも多いですが、お昼ご飯に一緒に行ったり、休憩中にバカを言い合ったりと、いい雰囲気です。
僕自身、入社してまだ3年目で知識も多くなく、知らない単語が飛び交う現場でお客さんや職人さんに教えてもらいながら学んでいる最中ですが、最初は図面の中にしかなかったものが形になっていく様子は壮観で、そこがおもしろい。入社してぜひ体感してみてください。

実際に現場で経験してわかるおもしろさ

何もかも初めての仕事ですが、
この仕事の楽しさがわかってきました。
K.T(入社1年目・22歳・工事部・中途採用)

独り立ちをめざしながら自分の得意分野で成長中

独り立ちをめざしながら自分の得意分野で成長中

就職活動をしていて、「この会社がいいな」と思ったのはまさにこの会社ホームページがきっかけでした。採用ページを見ると会社の雰囲気がよさそうで、先輩社員の方々が優しそうだと感じました。あとは家から近くて、土日祝日が休みというのが魅力的でした。
だから仕事内容に惹かれて入社したというわけではありませんでした。業界のことを何も知らない状態で飛び込んだので、今も現場に出ては見学して勉強させてもらっています。うちは重量が大きいものを取り扱うことが多々あるのですが、そんな中でも先輩たちが現場をうまく取り仕切っているのが印象的でした。
まだ新人なので現場を持つことはなく、見積もりを作成したり、ちょこちょこ改修工事や表札・手すりの取り付けといった小さい仕事を任せてもらったりしています。取引先の方に「ありがとう」と言ってもらえると嬉しいですね。
今は早く独り立ちしたい気持ちでいっぱいですが、5年10年経験を積まないと難しそう。それと並行して、他にも自分にできることを模索しています。僕は会社の中ではパソコンが得意なほう。強みを生かして、CADを独学で勉強しているところです。いつかそういう面で頼られるようになるといいなと思っています。

もともと抱いていた印象とは違う、働きやすい環境

入社前にホームページを見て抱いた印象どおり、職場の雰囲気がとてもいいです。僕も含めて若い人は建築業界にマイナスイメージを持ちがちだと思いますが、いざ現場に出てみると印象が変わります。怖い、とっつきにくそう、というイメージとは大きく違い、気さくで優しい人が多く、現場にいても仕事がやりやすいです。若いから気を遣って接してくださっているのかな、と感じることもありますが(笑)
何も知らずに入った僕でも楽しく仕事を続けているので、興味がある方は経験の有無に悩まず、気軽に足を踏み出してみるといいと思います。

もともと抱いていた印象とは違う、働きやすい環境